税金滞納で崖っぷち状態から、お助け預金証書が見つかった話

離れて暮らす父の介護

税金の未払いから催告書が届き、とにかく税金を支払おうと父の引き出しや棚を見させてもらうも、金目のものは全く無く、通帳もクレジットカードも無くなっていた。スエコが荒らした後だった。

 

ワタシ
ワタシ

お金に不自由なく暮らしているはずの父が、税金滞納になっていた経緯は、こちら だよ。

 

命拾いする出来事

たくさんの棚がある中で、普段開けたことのない引き出しの奥から、見慣れない預金証書が見つかった。大昔の預金証書で、丁寧に証書フォルダの中に入っていた。

 

父と一緒に証書を発行した金融機関へ行き、これは預金されてますか?と聞いたところ、なんと!父名義の100万円の定期預金が残っていた。証書には15年以上前に亡くなった母の筆跡で父の名前が書かれてあった。

 

ワタシ
ワタシ

お母さんが、助けてくれたんだー!!

15年前に亡くなった母親の、久しぶりに見る筆跡が懐かしく、助けてくれたんだと心から感じた。

 

父は普段、生活費を通帳に預金していた。
まとまったお金は、通帳裏にある定期預金に預け、普通預金がマイナスになった時の担保預金としていたが、これまでマイナス表示されたことは無いようだった。

 

急いで父が預金を解約し、催告書が届いている税金の支払いに充てて、残額を生活費にすることにした。

 

この先、どんどん試練が押し寄せて涙することになるのだけど・・・。
必ず最後は助けてくれる出来事がやってきて、感謝の涙となるんだよね。

 

お母さん、ありがとう。

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