脳梗塞の麻痺が少し残った一人暮らしの父。遠距離介護を継続していくためには?

離れて暮らす父の介護

田舎で一人暮らしをしている父が、82歳の時に軽い脳梗塞を発症した。

 

1ヵ月入院するも、強い後遺症が残らなかったので、退院。一人暮らしを続けることになった。
しかし、記憶があいまいで、認知機能の衰えが著しい。左半身の麻痺も少し残った。

 

脳梗塞発症前の介護度は要支援2

ワタシ
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要支援2ってどんな状態?

意思の疎通が困難ではない(精神面)

立ち上がりや歩く時に少し介助が必要(身体面)

介護のお手間が32分~50分以下。

 

父の場合、脳梗塞前に出来ていたことは以下のとおり。

  • デイサービス週2日で、温かいお昼ごはんを利用者さんと食べ、お風呂を使わせてもらう
  • 夕方30分のヘルパーさん週3回で、体調管理と洗濯掃除、身の回りのお世話をしてもらう
  • 平日夜ご飯は配食弁当で、自分で電子レンジで弁当を温めて食べる
  • 欲しいものは、自分で買い物をする

 

しかし退院後は、なかなか思うように動けず、動く気力も食欲もない様子。一日のほとんどを寝て過ごしていた。そこで、朝食準備の時間と夕方のヘルパーさんを増やし、何とか過ごしてみたけれど・・・

 

1ヵ月にかかった介護費用を見て焦った。

約15万円也。

介護保険で賄えない分、追加でヘルパーさんをお願いした分の費用がかさんでしまった。
もちろんケアマネさんには、事前に10万円は超えるけど良い?と確認はあったけれど、父が生活をするためだから必要なことだと了承をしていた。しかし、やっぱり請求額を見ると、驚いてしまった。

 

出来ないことが増えていた父は、ヘルパーさんに頼るしか無かったけれど、このままヘルパーさんを継続していたら、支払いが滞り、ヘルパーさんを入れた介護の継続は難しくなるだろう…。

 

さて、負担が少なく、介護を継続していくには、どうしたらよいのだろう。

 

ケアマネさんに相談し、1ヵ月定額で介護サービスを受けられる制度「小規模多機能型居宅介護」を提案してもらうこととなった。

 

ワタシ
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小規模多機能型居宅介護について ここに書いているよ

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