脳梗塞後の父。遠距離介護でもワタシが安心できた介護グッズとは?

すぐに駆け付けられない分、安否が気になる

遠距離介護をしていると、今何をしているのかな?倒れていないかな?トイレ行くこと出来てるかな?寝てるかな?食べてるかな? 些細なことが気になり、すぐに駆け付けることは出来ないので、とにかく、心配になります。

脳梗塞から退院して、父は、寝て過ごすことが多くなり、起き上がるのが億劫で、電話に出てくれないこともしばしば。

脳梗塞の麻痺が少しあるので、ヘルパーさんに入ってもらう時間を増やして対応したけれど、介護保険内では賄いきれず、かなりのお金がかかってしまった。このまま継続するのは難しくなっていた。

 

最大の安心家電 見守りカメラ!!

いろいろと良い案はないものかと、見守りカメラを探すこととなった。


◀◀実際の父の部屋(リビング)の見守りカメラ。リビングを見渡せるように設置しました。

 

 

 

 

これは現在も使用していますが、なかなかの優れもの。遠距離介護を継続するうえで、一番頼りになっている家電のような気がしています。

 

カメラの設置とWifi環境を整える

ワタシが選んだ見守りカメラは、機能がとても充実している割にお手頃価格

このカメラを見るためには、ネット環境が必要でした。

しかし、父は介護が必要になってからは、インターネットを使用することがなくなったため、時代に逆行していますが、光通信だった電話回線をアナログに切り替え工事していました。それは、今後介護を継続するために、毎月の諸経費を減らすためだったのですが、便利家電にネット環境が必要だったとは!!!

 

ワタシ
ワタシ

でも、Wifi不要で電源を入れるだけで使える見守りカメラもあるようです!お財布と相談ですが、良いものが続々出ているようです!



 

せっかく工事費用を払って、アナログ回線にしたのに、また光通信に工事しなおすのも嫌で・・・

モバイル Wifi ルーターを使用して、Wifi 環境を整えることにしましたー。

ワタシ家に使用していないモバイルルーターがあったので、別途SIMカードを買い、使用しています。

 

 

 

 

 

▲▲父の家に設置したモバイルルーター・挿入してあるSIMカード・SIMカードのパッケージ▲▲





 

説明さん@Loose Drawing
説明さん@Loose Drawing

新たに購入する場合は、基本的にWeb・電話・携帯ショップ・家電量販店などから、申し込みできます。モバイルWifiルーターとsimカードはセットで買えます。レンタルもあるので、お好みで。

 

これは、本当に遠距離介護をする上で欠かせないものだと思いました。

電話のタイミングも起きている時を確認して、必ず電話に出られる時にかけるようにしていますし、ご飯をちゃんと食べているか、寝ているか、確認できます。ワタシも父も安心して過ごすことができています。

 

父のプライバシーの問題を考えました

ただ、このカメラを設置した時に、父のプライバシーはどうなるんだ?生活を覗かれているということになるのでは?と、とても考えました。父ともよく話合い、いつでも見てもらえる安心感の方が勝ったので、カメラの導入を決めました。

実際に、父が夜な夜な出かけてしまって家に戻れなくなった時にも、ワタシがカメラに映らない父が心配になり、ヘルパーさんに連絡し、徘徊状態に近かった父を助けることにもつながりました。

 

父の家には、なくてはならない家電となっています。

 

ひとつ最近気が付いたことは・・・

父の住むワタシの実家は、田舎町なので格安SIMを購入したところ、通信状態が悪く、すぐ通信が途絶えてしまうということが起こりました。現在は大手キャリアのSIMを使用して快適に使用しています。

 

最初から、SIMがセットになっている見守りカメラだと、自分でセッティングしなくてよいのでとても楽だと思いました!
調べてみるといろいろありますね。

 

 

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